2017/08/06
床柱にまでこだわりが!茶室もおすすめ金閣寺
前の記事:日本の技術はすごい!釘を使わず組み立てられた清水の舞台のすばらしさ
13:10清水寺を出発し、金閣寺へ向かいます。
14:00金閣寺に到着。
金閣寺(鹿苑寺)
前庭を通って舎利殿・金閣に向かいます。
ここにも立派な木が。
舎利殿
やってきました。ピカピカに輝いています。
二層と三層には、漆の上から金箔を貼ってあるのだとか。
屋根の頂上にいるのは鳳凰。昭和62年に漆の塗り替え、金箔の張り替えが行われています。
足利義満遺愛の盆栽を舟の形に仕立てた松。樹齢約600年。
銀河泉
義光がお茶に使ったと言われている水。
厳下水(がんかすい)
義光が手を洗うために用いたと言われる水。(トイレではないようです。)
龍門の瀧と鯉魚石
鯉が龍門の瀧を登りきると龍に変わると言われる、中国の故事「登竜門」にちなんで作られたそうです。
安民澤と白蛇の塚
これらは金閣寺が建てられる前の西園寺家の時代からあったものとのこと。
安民澤はこの池の名前。
中央にある白蛇の塚。白蛇は水神様である弁天様の使いとして信仰されていたようす。守り神のようです。
夕佳亭
茶道家、金森宗和に造らせた茶室。
南天の床柱が有名なのだとか。
平成9年に解体修理されています。
富士形手洗鉢
茶室に入る前に手を洗うために使われた水。
途中のお茶屋さん
最後にみたらし団子をいただきました。
金閣寺観光これにて終了。14:45伏見稲荷大社へ向かいます。